○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。
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△議案第30
号~議案第38号の説明
○議長(箕輪昇君) 日程第5、議案第30号から議案第38号までを一括して議題とします。 これから各議案の説明を行います。 議案第30号 潮来市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正についてを説明願います。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(額賀浩君) 議案第30号 潮来市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。 今回の改正は、令和4年10月1日に施行される
地方公務員の
育児休業等に関する法律の一部改正に伴う改正でございます。 主な改正内容についてご説明させていただきます。 第2条第7号アにつきましては、
非常勤職員の子の出生後、8週間以内の
育児休業の
取得要件を緩和するものでございます。 次に、1ページ下の、第2条第7号イにつきましては、
非常勤職員の子が1歳以上の期間における、
育児休業の
取得要件を緩和する規定を整備するものです。 次に、2ページ中ほどの、第2条の3第3号につきましては、
非常勤職員の
育児休業の
対象期間の上限を、子が1歳6か月到達日とする要件について、
夫婦交代での取得や、特別な事情がある場合の柔軟な取得を可能とするための規定を整備するものでございます。 次に、3ページ下の、第2条の4につきましては、
非常勤職員の
育児休業の
対象期間の上限を、子が2歳到達日とする要件についても、
夫婦交代での取得や、特別な事情がある場合の柔軟な取得を可能とするための規定を整備するものでございます。 次に、4ページ、第3条第7号につきましては、再度の
育児休業取得に係る特別の事情に関し、任期を定めて採用された職員について、任期の更新があった場合の規定を整備するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和4年10月1日から施行するものです。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第31号
潮来市議会議員及び
潮来市長の選挙における
選挙運動用ポスターの作成の
公費負担に関する条例及び
潮来市議会議員及び
潮来市長の選挙におけるビラの作成の
公費負担に関する条例の一部改正についてを説明願います。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(額賀浩君) 議案第31号
潮来市議会議員及び
潮来市長の選挙における
選挙運動用ポスターの作成の
公費負担に関する条例及び
潮来市議会議員及び
潮来市長の選挙におけるビラの作成の
公費負担に関する条例の一部改正についてご説明いたします。 今回の改正は、
公職選挙法施行令の一部改正に伴い、両条例について所要の改正を行うものでございます。 第1改正でございますが、
選挙運動用ポスター作成の
公費負担の限度額が引き上げられたことに伴いまして、第4条及び第5条につきまして、
選挙運動用ポスター1枚当たりの
作成単価上限額を526円から542円に改めるものでございます。 次に、2ページの第2改正でございますが、ビラの作成の
公費負担の限度額が引き上げられたことに伴い、第4条及び第5条につきまして、ビラの1枚当たりの
作成単価上限額を7円51銭から7円73銭に改めるものでございます。 なお、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第32号 潮来市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定についてを説明願います。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(額賀浩君) それでは、議案第32号 潮来市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定について、ご説明をさせていただきます。
提案理由でございますが、
過疎地域に旧牛堀町区域が指定されたことに伴い、
持続的発展計画において、振興すべき業種と定められた事業者がその業の用に供する設備の取得等をした場合、
固定資産税の
課税免除を行うことにより、
過疎地域における
地域産業の振興を図るためのものでございます。 初めに、第1条でございますが、条例の趣旨を述べさせていただいてございます。振興すべき業種として定められた製造業、
情報サービス業等、
農林水産物等販売業、
旅館業等の事業用に供する設備を取得等した者に係る
固定資産税の
課税免除を行うための必要な事項を定める内容でございます。 次に、第2条は
課税免除についての要件を定めております。その要件とは、旧牛堀町区域において、公示の日、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの間に取得等されたものであること、また、その取得額は、業種と資本金の規模によって異なっており、それぞれの事業の区分に応じた額以上であること、また、その対象となるものは、家屋、
償却資産、土地などであることなどとする内容でございます。 2ページをご覧いただきたいと存じます。 次に、第3条は
課税免除の期間についてでございます。新たに
固定資産税を課されることとなった年度から3か年が
課税免除の期間でございます。 次に、第4条は
課税免除を行うための申請についての記載でございます。
課税免除を受けようとする者は、規則で定める
課税免除の申請書を提出していただく内容となってございます。施行規則については、本条例の制定に併せ、準備を進めているところでございます。 次に、第5条は
課税免除の取消しの規定でございます。 次に、第6条はこの条例の施行に関し、必要な事項の規則への委任を定めるものでございます。 この条例は、公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第33号 潮来市
過疎地域持続的発展計画の策定についてを説明願います。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(額賀浩君) 議案第33号 潮来市
過疎地域持続的発展計画の策定についてご説明をさせていただきます。
提案理由でございますが、令和4年4月1日付で旧牛堀町区域が一部
過疎地域として指定されたことから、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法第8条第1項の規定に基づき、議決を求めるものでございます。 それでは、おめくりいただきまして、潮来市
過疎地域持続的発展計画(案)をご覧いただきたいと存じます。
計画期間については、令和4年度から令和7年度の4か年度間となってございます。 表紙をおめくりいただきたいと存じます。 前書きとして、
計画策定の理由と趣旨を掲載させていただいております。 次のページの目次をご覧いただきたいと存じます。 計画への掲載事項は過疎法第8条第2項に定められておりまして、また、国から
計画作成例が送付されておりますので、その内容に沿って掲載をしているところでございます。 それでは、1ページをご覧いただきたいと存じます。 基本的な事項を掲載してございます。 1ページから3ページまでが本市の自然的、
歴史的条件や、過去の国勢調査の結果などに基づく過疎の状況や産業の状況などの本市の概況を記載しているところでございます。 4ページから9ページまでが過去の国勢調査の結果などに基づく人口の推移や、産業の状況を表とグラフで表したものでございます。 なお、6ページ、7ページで本市全体人口の推移、8ページと9ページで旧牛堀町の人口推移を掲載しているところでございます。 10ページから12ページについては、行財政の状況、
施設整備状況の推移を記載してございます。 13ページから15ページについては、過疎法第8条の規定に基づき、計画の基本的な事項として
基本方針、基本目標、計画の評価、
計画期間、
公共施設等総合管理計画との整合を掲載しているところでございます。 計画の
基本方針については、
上位計画となる
総合計画や総合戦略を踏まえ、法の趣旨に基づいて持続可能な地域づくり、地域資源の活用による地域活力の向上を掲げているところでございます。 14ページをご覧いただきたいと存じます。 計画の目標については、令和2年3月に策定しました第2期潮来市人口ビジョン・総合戦略との整合を図った内容としてございます。 計画の評価については、各年度に国に対する実績報告が必要となるため、年度ごとの見直しや改善を実施するとともに、
計画期間満了時に目標の達成状況の評価を実施するとともに、市議会への報告やホームページへの公表を掲載しているところです。 また、過疎法第8条第6項の規定に基づきまして、
公共施設等総合管理計画との整合について掲載もしておるところでございます。 16ページからが具体的な計画の内容、施策展開に関する内容となってございまして、過疎法第8条第2項第4号に基づく12の具体的な項目ごとに各関係部課等からヒアリング等に基づいて、現状と問題点、その対策、事業の計画等を掲載しているところです。 なお、各事業につきましては、今後、様々な事業に
過疎対策事業債の活用が可能となるよう、幅広に事業を掲載してございますので、ご理解のほどお願いを申し上げます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第34号 令和4年度潮来市
一般会計補正予算(第6号)を説明願います。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(額賀浩君) 議案第34号 令和4年度潮来市
一般会計補正予算(第6号)についてご説明をさせていただきます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,958万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ140億8,010万3,000円といたします。 続きまして、第2条、地方債の追加及び変更でございます。 3ページをご覧いただきたいと存じます。 第2表、地方債補正、1、追加につきましては、
過疎対策事業債、限度額2億1,480万円の追加でございます。 続きまして、2、変更につきましては、臨時財政対策債7,256万9,000円減額し、限度額1億2,284万8,000円とするものでございます。令和4年度普通交付税の算定結果によるものでございます。 次に、歳入歳出について、事項別明細書で主なものをご説明させていただきます。 2、歳入についてご説明させていただきます。 7ページをご覧いただきたいと思います。 1段目、11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、補正額7,514万6,000円の減は、令和4年度普通交付税の算定結果によるものでございます。 3段目、15款
国庫支出金、2項国庫補助金、3行目、3目衛生費国庫補助金、補正額1,213万2,000円の増でございますが、新型コロナウイルス
ワクチン接種事業に伴う補助金でございます。 8ページをご覧ください。 2段目、16款県支出金、2項県補助金、1行目、2目民生費県補助金、補正額7,495万円の増でございますが、右側説明欄にございます各事業の補助金でございます。 4段目、19款繰入金、2項基金繰入金、2目財政調整基金繰入金、補正額5億973万5,000円の減は、今
補正予算の歳入歳出の調整金でございます。 9ページをご覧いただきたいと存じます。 1段目、3行目、8目
一般廃棄物処理施設整備基金繰入金、補正額5,000万円の減でございますが、前年度の繰入金、普通交付税等の額の確定によるものでございます。 2段目、20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額8億9,212万6,000円の増でございますが、前年度の繰越金の確定によるものでございます。 4段目、22款市債、1項市債、1行目、2目臨時財政対策債、補正額7,256万9,000円の減でございますが、令和4年度普通交付税の算定結果によるものでございます。 2行目、13目
過疎対策事業債、補正額2億1,480万円の増でございますが、旧牛堀町の
過疎地域関連でございます。 続きまして、3、歳出について主なものをご説明申し上げます。 11ページをご覧いただきたいと存じます。 2款総務費、1項総務管理費、1行目、1目一般管理費、補正額1,325万円の減でございますが、4月の人事異動等による給与関係経費及び派遣職員の人件費、また、法令等の改正及び見直しに伴う例規整備の経費でございます。 2行目、6目財政調整基金費、補正額1億円の増は、前年度の繰越額、普通交付税等の額の算定により、今後の施設整備に備え、公共施設整備基金に積み立てるものでございます。 3行目、7目企画費、補正額551万3,000円の増でございますが、台湾旅行博へ市職員を派遣するための経費及び水上スポーツパーク実施設計業務や産業拠点開発検討調査に伴う経費でございます。 13ページをご覧いただきたいと存じます。 2段目、3款民生費、1項社会福祉費、3行目、3目老人福祉費、補正額3,374万5,000円の増でございますが、会計年度任用職員の費用弁償及び特別養護老人ホームあやめ荘の大規模改修に対し、補助するものでございます。 14ページをご覧いただきたいと存じます。 2段目、3款民生費、2項児童福祉費、1行目、1目児童福祉総務費、補正額1,139万2,000円の増でございますが、4月の定期人事異動等による給与関係経費及び新型コロナウイルス感染予防のための備品や消耗品を各学童クラブに補助する経費でございます。補助率は国3分の1、県3分の1でございます。 2行目から15ページにかけて、3目母子福祉費、補正額4,015万円の増でございますが、茨城県低所得の子育て世帯給付金に伴う事務費及び事業費でございます。1人当たり5万円で、722人を見込んでございます。補助率は10分の10でございます。 2行目、4目認定こども園等費、補正額450万円の増でございますが、新型コロナウイルス感染予防のための備品や消耗品を各認定こども園に補助する経費でございます。補助率は国2分の1でございます。 2段目、4款衛生費、1項保健衛生費、2行目、2目予防費から16ページにかけて、補正額2,176万9,000円の増でございますが、新型コロナウイルスワクチンの4回目追加接種の経費及び未熟児養育医療費でございます。 16ページをご覧ください。 2段目、4款衛生費、2項清掃費、2行目、2目塵芥処理費、補正額1億円の増でございますが、前年度の繰越金等の額の確定により、一般廃棄物処理施設の整備に備え、積み立てるものでございます。 17ページをご覧いただきたいと存じます。 2段目、5款農林水産業費、2項農業費、1行目、2目農業振興費、補正額339万9,000円の増は、もうかる産地支援事業に係る色彩選別機及びGPSユニット付田植機の購入費を補助するものでございます。購入費用の3分の1を補助することとし、これらは県補助10分の10でございます。 2行目、4目農地費、補正額256万8,000円の増は、十四番地区の老朽化による幹線排水路の改修及び延方干拓地区の老朽化によるパイプラインの吐出管と水管橋を改修する経費を補助するものでございます。 3段目、5款農林水産業費、3項林業費、1行目、1目林業総務費、補正額100万円の増は、森林環境譲与税を活用し、全国育樹祭に向けた木材の普及啓発活動を行うものでございます。 18ページをご覧ください。 1段目、7款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、補正額1億520万円の増は、
過疎対策事業債を活用し、道路を改良するための測量設計委託及び道路舗装工事等の経費でございます。 2段目、7款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、補正額7,461万4,000円の増は、
過疎対策事業債を活用し、老朽化したかすみの郷公園を整備するための測量設計委託及び公園施設改築工事等の経費でございます。 3段目、8款消防費、1項消防費、1目非常備消防費、補正額3万7,000円の増でございますが、AEDボックス内に、プライバシー保護のため三角巾を整備するための経費でございます。 19ページをご覧ください。 1段目、9款教育費、2項小学校費、1行目、1目学校管理費、補正額131万2,000円の増でございますが、老朽化した津知小学校の排水ポンプ及び牛堀小学校の浄化槽曝気ブロアの交換工事に係る経費でございます。 2行目、2目教育振興費、補正額10万円の増は、虫歯予防に効果があるフッ化物洗口を推進するための経費でございます。 2段目、9款教育費、5項保健体育費、2目体育施設費、補正額191万4,000円の増は、日の出テニスコートの故障している照明器具4基をLEDに更新するための経費でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第35号 令和4年度潮来市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を説明願います。 茂木
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(茂木衛君) それでは、議案第35号 令和4年度潮来市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,539万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億7,229万9,000円とするものでございます。 今回の補正は、令和3年度決算に伴う繰越金確定と、それに伴う支払準備基金繰入金の減額及び支払準備基金への積立てでございます。 歳入歳出の詳細につきましては、事項別明細書によりご説明させていただきます。 5ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入でございます。 先に、2段目からご説明申し上げます。 7款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額8,745万1,000円の増は、令和3年度決算に伴います前年度繰越金でございます。 戻って、1段目、6款繰入金、2項基金繰入金、1目支払準備基金繰入金、補正額5,205万2,000円の減ですが、前年度繰越金が確定したことから、令和4年度当初予算計上しておりました支払準備基金からの繰入金を全額減額するものでございます。 続きまして、6ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出でございます。 6款基金積立金、1項基金積立金、1目支払準備基金積立金、補正額3,539万9,000円の増は、歳入の前年度繰越金から支払準備基金繰入金の減額分を差し引いた金額を、支払準備基金に積立てをするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第36号 令和4年度潮来市
介護保険特別会計補正予算(第1号)を説明願います。 茂木
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(茂木衛君) それでは、議案第36号 令和4年度潮来市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,946万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億36万9,000円とするものでございます。 今回の補正は、令和3年度決算に伴う
一般会計繰入金の精算、国県等補助金等の精算及び繰越金確定等による介護給付費準備基金への積立てと、介護報酬改定等に伴うシステム改修費等でございます。 歳入歳出の詳細につきましては、事項別明細書によりご説明させていただきます。 5ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入でございます。 1段目、3款
国庫支出金、2項国庫補助金、8目介護保険事業費補助金、補正額26万4,000円の増は、介護報酬改定等に伴うシステム改修補助金となります。補助率は一般分が2分の1、特定個人情報対応分が3分の2となります。 次に、2段目、4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、補正額453万1,000円の増は、令和3年度介護給付費の精算により、支払基金から追加交付を受けるものとなります。 次に、3段目、7款繰入金、1項
一般会計繰入金、1行目、1目介護給付費繰入金から、6行目の6目地域支援事業繰入金(社会保障充実分)までの補正額の合計1,225万7,000円の減額でございますが、これは、介護給付費及び地域支援事業等に関する令和3年度の決算に伴う
一般会計繰入金の精算と、令和4年度人事異動に伴う給与関係経費を相殺したものとなります。 次に、6ページをご覧いただきたいと存じます。 先に、2段目からご説明申し上げます。 8款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額7,075万3,000円の増は、令和3年度決算に伴います前年度繰越金となります。 戻って1段、7款繰入金、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金、補正額382万2,000円の減は、前年度繰越金が確定したことから、令和4年度当初予算に計上しておりました介護給付費準備基金からの繰入れを全額減額するものでございます。 続いて、7ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出でございます。 1段目、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額175万3,000円の増は、人事異動に伴う給与等不足分の予算措置と、介護報酬改定等に伴うシステム改修業務委託となります。 先に、3段目からご説明申し上げます。 3段目、5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、補正額2,690万3,000円の増は、令和3年度介護給付費及び地域支援事業の精算に伴う国県等補助金等の返還金となります。 戻って2段目、3款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、補正額3,081万3,000円の増は、令和3年度国県等補助金及び
一般会計繰入金の精算と繰越金等を踏まえ、歳入の合計5,946万9,000円から
歳出補正の一般管理費及び償還金を差し引いた額を、介護給付費準備基金へ積立てするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第37号 令和4年度潮来市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を説明願います。 茂木
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(茂木衛君) それでは、議案第37号 令和4年度潮来市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。 今回の補正は、令和3年度決算に伴う繰越金確定により、歳入補正として計上する繰越金と同額を
一般会計繰入金から減額をするものでございます。 したがいまして、財源の付け替えのみで
歳出補正はなく、予算総額の変更もございません。 詳細につきましては、事項別明細書4ページをご覧ください。 歳入でございます。 先に、2段目からご説明申し上げます。 5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額163万1,000円の増は、令和3年度決算に伴います前年度繰越金となります。 戻って1段目、4款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目事務費繰入金、補正額163万1,000円の減は、令和3年度繰越金が確定したことから、前年度繰越金と同額を減額するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 議案第38号 令和4年度潮来市
水道事業会計補正予算(第1号)を説明願います。
常井建設部長。
◎
建設部長(
常井俊宏君) それでは、議案第38号 令和4年度潮来市
水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明をさせていただきます。 議案書の2ページをご覧願います。
水道事業会計補正予算明細書の(1)収益的収入及び支出の表にてご説明をさせていただきます。 まず、収入でございます。 1款
水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、補正予定額は6,471万3,000円の減、こちらは新型コロナウイルスによる原油・物価高騰対応として実施いたします水道基本料金の3か月間の減免分となります。 次に、2項営業外収益、2目他会計補助金、補正予定額は6,471万2,000円の増、こちらは先ほどの水道基本料金の減免分について、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を
一般会計から繰り入れるものでございます。 次に、4目他会計負担金、補正予定額は33万5,000円の増、こちらは人事異動に伴う給与関係経費の増額分となります。 収入合計といたしましては、33万4,000円を増額し、7億6,157万7,000円とするものでございます。 次のページをご覧願います。 支出についてでございます。 1款
水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、補正予定額は33万円の増、2目配水及び給水費、203万3,000円の増、3目総係費、285万1,000円の増、これらは、人事異動に伴う給与関係経費となります。 支出の合計といたしましては、521万4,000円を増額し、15億806万1,000円とするものでございます。 なお、支出の合計が収入合計を上回っておりますが、これは、令和5年度からの県水受水に伴いまして、田の森浄水場の使用停止いたします浄水設備の固定資産除却費約8億円分を特別損失として計上しているためでございます。その分を差し引きますと、支出は収入を下回ることとなります。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 以上で、各議案の説明を終わります。 ここで暫時休憩します。 再開は11時5分再開いたします。 暫時休憩といたします。 (午前10時58分)
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○議長(箕輪昇君) それでは、休憩前に引き続き再開をいたします。 (午前11時05分)
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△認定第1号~認定第4号の説明
○議長(箕輪昇君) 日程第6、認定第1号から認定第4号までを一括して議題とします。 これから認定案件の説明を行います。 認定第1号 令和3年度潮来市
歳入歳出決算認定についてを説明願います。 下河
会計管理者。
◎
会計管理者兼
会計課長(下河和之君) それでは、認定第1号 令和3年度潮来市
歳入歳出決算認定について、ご説明申し上げます。 地方自治法第233条第3項及び第241条第5項の規定により令和3年度潮来市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算書に
監査委員の意見書をつけまして、議会の認定に付するものでございます。
一般会計、
特別会計の順に決算状況を説明させていただきます。 令和3年度
一般会計歳入歳出決算の大きな特徴は、歳入歳出規模が昨年度を大きく下回るものとなったことでございます。その主な要因は、令和2年度は新型コロナウイルス緊急経済対策として実施された定額給付金の支給や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金により、歳入歳出額が拡大しましたが、令和3年度におきましては、相対的にそれらの各種事業が縮小したことによるものでございます。 それでは、決算書の6ページ及び7ページをお開き願います。
一般会計の歳入でございます。表の下段の歳入合計の欄をご覧ください。 予算現額172億840万9,000円に対して、収入済額165億8,506万2,405円、不納欠損額574万7,730円、収入未済額1億5,520万3,058円、予算現額と収入済額との比較はマイナス6億2,334万6,595円、収入率は予算現額に対して96.4%となっております。 10ページ及び11ページをお開き願います。
一般会計の歳出でございます。表の下段の歳出合計の欄をご覧ください。 予算現額172億840万9,000円に対して、支出済額151億9,716万3,838円、令和4年度への繰越額は6億4,643万1,000円で、不用額13億6,481万4,162円、予算現額と支出済額との比較は20億1,124万5,162円、執行率は予算現額に対して88.3%となっております。 続きまして、184ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額165億8,506万2,405円、歳出総額151億9,716万3,838円で、歳入歳出差引残額13億8,789万8,567円、翌年度へ繰り越すべき財源9,577万2,000円を差し引きまして、実質収支額12億9,212万6,567円でございます。 186ページ及び187ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 令和3年度中の増減につきまして報告いたします。 令和3年度におきまして、固定資産台帳と公有財産台帳を照合し、記載内容の精査及び錯誤訂正をしております。 初めに土地からです。 土地の合計は、前年度から1万8,070.98平方メートル減の126万8,256.66平方メートルでございます。記載内容の精査及び錯誤訂正を除いた令和3年度の土地の増減は、公共用財産の公園の土地が前川運動公園内の土地の取得により、1万1,918平方メートルの増、公共用財産のその他の施設の土地が島崎城跡地の一部が寄附されたことにより、1万1,191平方メートルの増となりました。 次に建物です。 建物の延べ面積の合計は前年度から6,365.03平方メートル減の11万3,211.12平方メートルでございます。記載内容の精査及び錯誤訂正を除いた令和3年度の建物の増減は、非木造構造物の公共用財産の公園の建物が前川運動公園クラブハウス及び観覧席の建築により、179.81平方メートルの増、非木造構造物の公共用財産のその他の施設の建物が水郷潮来バスターミナル待合所の建築により、179.11平方メートルの増となりました。 188ページ及び189ページをお開き願います。 (2)の無体財産権からです。 著作権は市PRキャラクターあやめの著作権、商標権は嫁入り船の商標登録でございます。(3)の有価証券に増減はございませんでした。(4)の出資による権利では、潮来市上水道企業出資金が6,240万円の増となりました。これは水道管の耐震化工事及び県水全量受水事業費によるものでございます。 189ページに移ります。 (5)の質権設定担保物件に増減はございませんでした。 続きまして、2の物品です。 普通乗用車1台の増、軽自動車1台の減、消防自動車3台の減、合計で車両3台の減となりました。 続いて、3の債権でございます。 住宅新築資金貸付金は、決算年度中増減はなく年度末現在高3,942万2,385円、災害援護資金貸付金703万8,490円の減で年度末現在高5,340万4,642円。次の自動運転補助施設設置者資金貸付金でございますが、これは、道の駅いたこと水郷潮来バスターミナルを結ぶ自動運転サービスの走行実験に係る経費として、株式会社いたこに500万円を令和3年度新たに貸付けしたものでございます。決算年度中増減高は合計で203万8,490円の減、年度末現在高の合計は9,782万7,027円となりました。 190ページ及び191ページをお開き願います。 4の基金でございます。 令和3年度中に増減があったものについて、ご説明申し上げます。 (1)財政調整基金9,184万714円の減、(2)公共施設整備基金869万4,129円の減、(3)ふるさと創生基金1,637万5,857円の減、(4)減債基金1億1,898万9,839円の増、(5)罹災救助基金5万97円の増、(7)地域福祉基金2,000万円の減、(8)地域振興基金4,817万円の減。191ページに移ります。(9)庁舎建設基金394万2,106円の減、(10)道の駅いたこ維持管理金800万1,432円の増、(11)ふるさと応援基金827万791円の減、(12)
一般廃棄物処理施設整備基金1億1,001万8,023円の増、(13)太陽の恵み基金410万309円の増、(14)森林環境譲与税基金267万6,076円の増。 以上、
一般会計の
歳入歳出決算状況となります。 続きまして、
特別会計の
歳入歳出決算状況をご説明申し上げます。 それでは、194ページ及び195ページをお開き願います。 国民健康保険
特別会計でございます。 表の下段の歳入合計欄をご覧ください。 歳入は予算現額32億5,444万円、収入済額は31億7,341万483円、不納欠損額501万8,287円、収入未済額は7,598万4,165円、予算現額に対する収入済額との比較はマイナス8,102万9,517円、収入率は予算現額に対して97.5%となっております。 196ページ及び197ページをお開き願います。 表の下段の歳出合計の欄をご覧ください。 歳出は予算現額32億5,444万円、支出済額30億8,595万8,458円、翌年度繰越額はございません。不用額1億6,848万1,542円、予算現額と支出済額との比較は1億6,848万1,542円、執行率は予算現額に対して94.8%となっております。 222ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額31億7,341万483円、歳出総額30億8,595万8,458円、歳入歳出差引残額は8,745万2,025円で、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額については歳入歳出差引残額と同額でございます。 続きまして、223ページです。 財産に関する調書でございます。 基金の国民健康保険支払準備基金で1億2,478万6,015円の増で、4億6,765万1,601円でございます。 続きまして、226ページ及び227ページをお開き願います。 介護保険
特別会計でございます。 表の下段の歳入合計の欄をご覧ください。 歳入は予算現額23億231万7,000円、収入済額22億2,490万5,686円、不納欠損額は713万6,000円、収入未済額は1,470万6,900円、予算現額と収入済額との比較はマイナス7,741万1,314円、収入率は予算現額に対して96.6%となっております。 228ページ及び229ページをお開き願います。 表の下段の歳出合計の欄をご覧ください。 歳出は予算現額23億231万7,000円、支出済額21億5,415万1,636円、翌年度繰越額はございません。不用額1億4,816万5,364円、予算現額と支出済額との比較は1億4,816万5,364円、執行率は予算現額に対して93.6%となっております。 254ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額22億2,490万5,686円、歳出総額21億5,415万1,636円、歳入歳出差引残額7,075万4,050円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出差引残額と同額でございます。 続いて、255ページをご覧願います。 財産に関する調書でございます。 基金の介護給付費準備基金で4,966万9,564円の増で、5億250万1,080円でございます。 続きまして、258ページ及び259ページをお開き願います。 後期高齢者医療
特別会計でございます。 表の下段の歳入合計欄をご覧ください。 歳入は予算現額3億5,536万4,000円、収入済額3億5,381万5,947円、不納欠損額18万7,300円、収入未済額238万5,927円、予算現額と収入済額との比較はマイナス154万8,053円、収入率は予算現額に対して99.6%となっております。 260ページ及び261ページをお開き願います。 表の下段の歳出合計の欄をご覧ください。 歳出は予算現額3億5,536万4,000円、支出済額3億5,218万3,030円、翌年度繰越額はございません。不用額318万970円、予算現額と支出済額との比較は318万970円、執行率は予算現額に対して99.1%となっております。 270ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額3億5,381万5,947円、歳出総額3億5,218万3,030円、歳入歳出差引残額163万2,917円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出残額と同額でございます。 以上、
特別会計の
歳入歳出決算状況となります。 以上で、認定第1号 令和3年度潮来市
歳入歳出決算認定に係る説明を終了いたします。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 続いて、認定第2号 令和3年度潮来市
水道事業会計決算認定についてを説明願います。
常井建設部長。
◎
建設部長(
常井俊宏君) それでは、認定第2号 令和3年度潮来市
水道事業会計決算認定について、ご説明をさせていただきます。 こちらは地方公営企業法の規定によりまして、令和3年度潮来市
水道事業会計決算書に
監査委員の意見をつけて、議会の認定に付するものでございます。 決算書の1ページをご覧願います。 1、令和3年度潮来市
水道事業決算報告書の(1)収益的収入及び支出についてでございます。こちらは維持管理の予算となります。 上段、収入につきましては、1款
水道事業収益、予算額の合計7億3,479万2,000円に対しまして、決算額は7億5,220万6,016円、予算額に比べ1,741万4,016円の増でございます。 下段、支出につきましては、1款
水道事業費用、予算額の合計7億1,374万4,000円に対しまして、決算額は6億4,439万9,564円、不用額は6,934万4,436円でございます。 続きまして、2ページをお開き願います。 (2)資本的収入及び支出についてでございます。こちらは建設整備の予算となります。 上段、収入につきましては、1款資本的収入、予算額の合計4億7,734万に対しまして、決算額は3億1,318万3,123円、予算額に比べ1億6,415万6,877円の減でございます。 下段の支出につきましては、1款資本的支出、予算額の合計6億5,311万6,000円に対しまして、決算額は4億5,765万2,945円、翌年度繰越額が7,260万円、不用額は1億2,286万3,055円でございます。 なお、枠外の記載となりますが、資本的収入が資本的支出額に不足する額1億4,446万9,822円につきましては、当年度分消費税収支調整額と過年度の手持ち資金である損益勘定留保資金で補填しております。 次ページ以降につきましては、財務諸表といたしまして、3ページから9ページにかけて、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書を添付してございます。 また、次の10ページから23ページにかけましては、決算附属書類といたしまして事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付してございますので、ご確認していただければと存じます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 認定第3号 令和3年度潮来市
工業用水道事業会計決算認定についてを説明願います。
常井建設部長。
◎
建設部長(
常井俊宏君) それでは、認定第3号 令和3年度潮来市
工業用水道事業会計決算認定について、ご説明をさせていただきます。 こちらも、地方公営企業法の規定によりまして、令和3年度潮来市
工業用水道事業会計決算書に
監査委員の意見をつけまして、議会の認定に付するものでございます。 決算書の25ページをご覧願います。 1、令和3年度潮来市
工業用水道事業決算報告書の(1)収益的収入及び支出についてでございます。こちらは維持管理の予算となります。 上段、収入につきましては、1款
工業用水道事業収益、予算額の合計1,655万1,000円に対しまして、決算額は1,658万99円、予算額に比べ2万9,099円の増でございます。 中段の収支につきましては、1款
工業用水道事業費用、予算額の合計1,655万1,000円に対しまして、決算額は1,340万1,538円、不用額は314万9,462円でございます。 続きまして、さらに下段の(2)資本的支出についてでございます。こちらは建設整備の予算となります。 支出につきましては、1款資本的支出、予算額の合計106万2,000円に対しまして、決算額は106万1,074円、不用額は926円でございます。 なお、枠外の記載となりますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額106万1,074円につきましては、過年度の手持ち資金である損益勘定留保資金で補填をしております。 次ページ以降につきましては、財務諸表といたしまして26ページから31ページにかけまして、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書などを添付してございます。 また、32ページから38ページにかけまして、決算附属書類といたしまして事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付してございますので、ご確認をしていただければと存じます。 以上が説明となります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 認定第4号 令和3年度潮来市
下水道事業会計決算認定についてを説明願います。
常井建設部長。
◎
建設部長(
常井俊宏君) それでは、認定第4号 令和3年度潮来市
下水道事業会計決算認定について、ご説明をさせていただきます。 こちらも、地方公営企業法の規定によりまして、令和3年度潮来市
下水道事業会計決算書に
監査委員の意見をつけまして、議会の認定に付するものでございます。 決算書の1ページをご覧願います。 1、令和3年度潮来市
下水道事業決算報告書の(1)収益的収入及び支出についてでございます。こちらは維持管理の予算となります。 上段、収入につきましては、1款
下水道事業収益、予算額の合計12億9,725万4,000円に対しまして、決算額は13億785万6,987円、予算額に比べ1,060万2,987円の増でございます。 下段の支出につきましては、1款
下水道事業費用、予算額の合計12億9,725万4,000円に対しまして、決算額は12億4,420万3,836円、不用額は5,305万164円でございます。 続きまして、2ページをご覧願います。 (2)資本的収入及び支出についてでございます。こちらは建設設備の予算となります。 上段、収入につきましては、1款資本的収入、予算額の合計19億4,843万7,000円に対しまして、決算額は17億2,070万4,192円、予算額に比べ2億2,773万2,808円の減でございます。 下段の支出につきましては、1款資本的支出、予算額の合計21億3,021万7,000円に対しまして、決算額は18億7,578万9,485円、翌年度繰越額が8,163万7,000円、不用額は1億7,279万515円でございます。 なお、枠外の記載となりますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億5,508万5,293円につきましては、当年度分消費税収支調整額と当年度の手持ち金である損益勘定留保資金で補填をしております。 次ページ以降につきましては、財務諸表といたしまして、3ページから9ページにかけて、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書などを添付してございます。 また、10ページから33ページにかけまして、決算附属書類といたしまして、事業報告、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付してございますので、ご確認をしていただければと存じます。 以上が説明となります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 以上で、各認定案件の説明を終わります。
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△請願第1号の説明、
委員会付託
○議長(箕輪昇君) 日程第7、これより請願第1号を議題とします。 請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願についてを紹介議員であります
石田裕二議員より説明願います。 3番、
石田裕二議員の登壇を許可いたします。 (3番
石田裕二君 登壇)
◆3番(
石田裕二君) 議員番号3番、石田であります。 今時期会議に提出された請願第1号を紹介議員としてご説明申し上げます。 まず、請願の表題でありますが、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願であります。 次に、請願者の団体名でございますが、茨城県教職員組合、住所、氏名につきましては、茨城県水戸市笠原町978番地の46、茨城県教職員組合執行委員長 中山幸男ほか113名でございます。 令和4年7月28日付で潮来市議会箕輪昇議長宛てに提出をされております。 それでは、請願趣旨を申し上げます。 学校現場では、
新型コロナウイルス感染症対策の対応を含め、解決すべき課題が山積しており、子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっております。豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善が不可欠です。 昨年度、改正義務標準法が施行され、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられました。今後、小学校だけにとどまるのではなく、中学校の35人学級の早期実施が必要です。さらに、きめ細かな教育をするためには、30人学級などの実現が不可欠です。 義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革の中で2006年度に国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育が受けられることが憲法上の要請です。豊かな子供の学びを保障するための条件整備は不可欠です。 こうした観点から、政府予算編成において、裏面の請願事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書提出を請願いたします。 裏面をご覧いただきます。 請願事項。 1、中学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。 2、学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること。 3、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財政を確保した上で義務教育費の国庫負担制度を堅持すること。 以上、政府への意見書の提出を求めます。議員諸兄への賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 請願第1号につきましては、教育福祉経済委員会に付託といたします。
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○議長(箕輪昇君) 次に、本日、提案説明のありました議案等の取扱いについてご報告いたします。 報告第7号及び報告第8号につきましては、9月9日本会議にて質疑を行います。議案第30号から議案第38号につきましては、9月9日本会議にて質疑、
委員会付託といたします。 なお、以上の議案等に対する質疑、発言通告の締切りは9月2日金曜日11時までといたします。締切りは9月2日金曜日11時までといたします。
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△
決算特別委員会設置及び委員の選任
○議長(箕輪昇君) 日程第8、
決算特別委員会設置及び委員の選任についてを議題といたします。 認定第1号から認定第4号につきましては、潮来市委員会条例第6条の規定により、決算特別委員会を設置しこれに付託し審査したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 ここで暫時休憩といたします。ただいまから資料を配付します。 (午前11時44分)
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○議長(箕輪昇君) 休憩前に引き続き再開いたします。 (午前11時45分)
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○議長(箕輪昇君) 決算特別委員会は、ただいまお配りのとおり13人で構成したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 お諮りいたします。 次に、決算特別委員会の正副委員長の互選を行います。 本件は、潮来市議会
会議規則第126条第5項の規定により指名推選としたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 指名方法について、お諮りいたします。 議長指名としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 よって、議長指名とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 決算特別委員会の委員長に13番、
藤崎忠徳議員、副委員長に1番、佐々木徹議員を指名したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名のとおり決定いたしました。 ここで暫時休憩とします。ただいま資料を配付いたします。 (午前11時47分)
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○議長(箕輪昇君) さきほどの決算特別委員会の委員長は12番、失礼しました。12番の藤崎議員です。訂正いたします。休憩前に引き続き再開いたします。 (午前11時49分)
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△日程の追加
○議長(箕輪昇君) ただいま
阿部慶介議員から発議第3号
シルバー人材センターに対する支援を求める意見書が提出されました。 お諮りします。 これを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題といたします。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。
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△発議第3号の朗読、説明、質疑、討論、表決
○議長(箕輪昇君) 追加日程第1、発議第3号
シルバー人材センターに対する支援を求める意見書を議題といたします。 これより発議第3号の説明のため、提出者であります
阿部慶介議員の登壇を許可します。
阿部慶介議員。 (4番
阿部慶介君 登壇)
◆4番(
阿部慶介君) 4番、
阿部慶介です。 発議第3号。令和4年8月31日。潮来市議会議長、箕輪昇様。
シルバー人材センターに対する支援を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、潮来市議会
会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 提出者、
潮来市議会議員、
阿部慶介、
平田健三。 賛成者、
潮来市議会議員、
今泉利拓、
薄井征記、
藤崎忠徳、
笠間丈夫、田崎清、
飯島康弘、
飯田幸弘、小峰進、
兼平直紀、
石田裕二、志村一、佐々木徹です。 意見書。
シルバー人材センターに対する支援を求める意見書。
シルバー人材センターは、地域の日常生活に密着した就業機会を提供することなどにより、高齢者の社会参加を推進し、高齢者の生きがいの充実、健康の保持増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに貢献しています。 令和5年10月に消費税における「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」が導入される予定となっていますが、免税事業者である
シルバー人材センターの会員は、インボイスを発行することができないことから、
シルバー人材センターは仕入税額控除が出来なくなり、新たに預かり消費税分を納税する必要が生じております。 しかし、公益法人である
シルバー人材センターの運営は収支相償が原則であり、新たな税負担の財源はありません。 新たな税負担は、まさに運営上の死活問題であります。小規模事業者への配慮として、年間課税売上高が1,000万円以下の事業者は消費税の納入義務が免除されております。 小規模事業者への配慮として、安定的な事業運営が可能となる特例措置を強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 令和4年8月31日、茨城県潮来市議会。 意見書提出先、内閣総理大臣、財務大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長。 以上です。
○議長(箕輪昇君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案に対する採決を行います。 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 この意見書は関係機関に送付いたします。
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△休会の件
○議長(箕輪昇君) 日程第9、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。 明日9月1日から9月5日の5日間を議案調査及び議事整理のため休会としたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(箕輪昇君) 異議なしと認めます。 以上のように決定いたしました。
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△散会の宣告
○議長(箕輪昇君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は、9月6日火曜日午前10時から本会議を開き、市政一般に関する通告質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 (午前11時58分)...